リゾートホテルでおいしいコーヒーをふるまえるようになると。。。 9/100【振り返り】

リゾートホテルに宿泊した翌朝、コーヒー豆を自分で挽いて、香りを楽しみながら淹れる。

そんな時間を提供するとホテルステイの魅力はさらに高まるのではないでしょうか?と以前提案しました。
リゾートホテルでコーヒー豆を売る 9/100
そうすれば香りの記憶とともにホテルのことを思い出してくれるので、この新たな体験プログラムとともに豆も一緒に売っちゃいましょうということでした。

せっかくいれたてのとびきりおいしいコーヒーですから、一緒に泊まった大切な人にもふるまってあげるのも、コミュニケーションが深まって、とても良いホテル時間の過ごし方になるのではないでしょうか?

ホテルでは日常のことは忘れて「何もしない時を楽しむ」のがおしゃれなような気もするのですが、非日常の体験をするというのもひとつの過ごし方だと思います。日常にはない新しい体験をホテルですることにより、思い出はもっと深いものになる。。。そんな楽しみ方ができるのも素敵だと思いませんか?

身の回りのすべてをホテル側がサービス提供して差し上げるのではなく、ホテルの設備をうまく生かすと他に何ができるか?という発想です。

もちろん、ホテルはプロの職人が働く場所ですから、ホテルの中を自由に使わせるということではなく、部分的に活用することで「ホテルクオリティー」を体験してもらう方法はあると思います。
・ふわふわのパンケーキをつくる
・カクテル作りを教えてもらう
・ケーキのデコレーションを楽しむ
・おいしいパン作り
・アロマの楽しみ方を教えてもらう

すでにいろいろなホテルが取り組んでいることかもしれませんが、リピーターでないとホテルマンとのコミュニケーションを楽しむまでには至らないのが現状。このようなお客様との体験機会を通じてホテルマンの素顔や個性を見せていただけると「なじみのあるホテル」としてリピートしていただけるのではないかと思います。

ホテルのカフェスタッフに会いに行く
バーテンダーさんと会話を楽しむ
パティシエの顔を思い浮かべながら、おいしいケーキを頂く

連泊して滞在時間の長いリゾートホテルだからこそ、スタッフの顔が見える体験プログラムが必要なのではないかとあらためて思う次第です。