SDGs屋外広告 30/100

新規事業100

新幹線で窓側に座るといつも思うこと。
寝ていて目が覚めた時に「今、どのあたりかまったくわからない」こと。
スピードが速すぎて、通過駅の表示は読めないし、ビルや工場の看板には会社名は書いていても、どの町なのかは教えてくれない。たんぼの真ん中の屋外広告の看板には当然住所が書かれていない。

自動車でドライブしていていつも思うこと。
いろんなお店の看板があるけど、気になったとしても市外局番が書いていないから電話できない。
昔は市内通話の場合、市外局番不要で電話をかけられたから表記しなくてもよかったんでしょうが、今はスマホ・ケータイからはフル番号がないとかけられない。

ということで、町中の看板や屋外広告は旅行客やビジネス客のためにはできていないことがよくわかります。当たり前ですが。。。
そんなことを考えつつも抱えている課題というのは、地方の屋外広告の看板も近頃では空きが目立っていたり、メンテナンスができていなくてペンキがかすれてしまっていたりして、かえって景観を害するようなものまで出てきてしまっているという事実。

看板広告は地元の広告代理店が営業しているので、エリアを超えたスポンサー営業はなかなかしませんよね。だから、地元が活性化していないと看板広告も増えず、メンテもままならないわけです。

ただ、広告商品としては安くて結構目立つ場所で長期間展開できる面白い商品になるかも。

地域の屋外広告看板の広告代理店から空き枠の情報を集めて、東京の大企業に売ってみませんか?
1枠だけだと大したことないですが、50枠、100枠をまとめて購入して告知を展開すれば結構なアピールができるのではないでしょうか?

起業の本拠地から離れての広告ですから、どちらかというとSDGsへの取り組みとかをお知らせするのがいいかもしれません。観光地に行くと誰もが感じる「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさを守ろう」「気候変動に具体策を」などのテーマについて、広告を設置する地域での実際の取り組みなんかを伝えることができればよりマッチした広告となることでしょう。

もっとも社員からすればせっかくの休みにドライブしていたら、走っても走っても自分の会社の看板が追いかけてくるのは喜ばしいことではあませんが。。。

※新規事業100のカテゴリーは、私の思いつく観光系新規事業を日々書き留める場所。
 一緒にやれそうなときはぜひ声をかけてください。
 100までやります♪