ワーケーション向け一泊昼食付という宿 52/100

まん延防止等重点措置期間が3月21日で解除され、コロナ禍の混乱もそろそろ落ち着きつつありますが、この三連休も若者とファミリーは目立ったものの、まだまだ高齢者の方の動きは鈍かったようです。どうやらGOTOトラベルのような国が公認した施策が出ないと安心して旅行には出かけなさそうですね。

ということで宿泊施設においてはまだまだ平日は本格的にお客様が集まるという感じではなさそうなので、ワーケーション向けサービスでネタを一つ。

ワーケーションで利用者が最も重要視するのが
・Wi-Fiの強さと安定性・・・WebMTGに必須。Wi-Fiがつながらないところでは仕事ができないということでなかなが来てもらえません。
・デスクの広さ・・・ビジネスホテルの弱点は机が小さくてノートや資料を広げられないところ。できれば仕事用のテーブルとイスがあれば。
・日中の個室利用・・・出先や出張先にはコワーク施設が充実しつつありますが、WebMTG用の個室はなかなか見つかりません。あっても意外と高くついたりします。夕方のチェックインまでの時間を過ごせる場所が見つからず、公園でやってる人も見かけますね。

宿泊施設はお部屋の準備が整い、基本15時以降にチェックイン、お部屋の掃除や部屋割りを作ったりする時間が必要なので翌朝10時にはチェックアウトというのが一般的。お昼前後は束の間の休息。当然、調理場もお休み。
ビジネスマンはその時間帯が最もアクティブですから、真逆といえます。

客室の稼働率を考えますと、いましばらくは平日にパンパンになることはないと思いますので、空いているお部屋を手間をかけずに有効活用する手はないかと。
そこで、昼の時間帯から稼働の低いお部屋をチェックイン可能として、ランチ付きでアーリーチェックインができるプランがあると意外と助かるビジネスマンもいるのではないかと思います。

以前、地域に出張したときにアポが11時なのに9時にチェックアウトしたあと、2時間カフェで仕事をしたり、ちょっと田舎だったのでカフェすらなくて、駅の待合室で仕事したり、不自由を感じることが多かったと記憶しています。
今はリモート主体でワーケーションがしやすくなってますので、お昼前後に過ごせる場所、個室になれるところがあるのはとてもありがたいです。

ランチはゴージャスなものでなくてもいいので、サクッと食べれて、すぐに仕事ができれば結構。
あとはお部屋で仕事したり、温泉に入ったり、滞在時間を無駄なく使ってもらえるサービスとなるとありがたいです。

※新規事業100のカテゴリーは、私の思いつく観光系新規事業を日々書き留める場所。
 一緒にやれそうなときはぜひ声をかけてください。
 100までやります♪