旅ナカラボ・・・旅ナカ体験コンテンツ開発の伴走支援増加中♪

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旅ナカラボもおかげさまで3年目に突入。

このホームページが当社の宣伝ツールとしてそれなりに効果を発揮しつつあるかなと実感したことを少しお話しします。

旅ナカラボは今のところ、たったひとりで事業をしているために
・会議しなくてもモノゴトが決められる
・どこでも仕事ができる
というように、仕事をするには会社員時代には考えられないくらい快適です。

一方で、
・経営企画室も総務部も営業部もなにもない
・自分がやらなければゴミひとつ片付かない
・営業しなければ仕事は一切来ない
というように、裏返せば誰も何も助けてくれない孤独感と不安感のカタマリです。

とりわけ、身一つで全国いろいろなところで仕事をさせていただいていますので、営業活動がなかなかできないのがネック。頭を下げるだけで依頼が来るような仕事でもない。

そんなわけで、当社の営業マンはこのホームページtabinakalab.bizだけ。
このホームページでの情報発信が名刺代わりになるように書き溜めてきました。

これからの観光トレンドを交えて、旅ナカにかかわる新規事業アイディアを毎回1000文字以上、現在までに123個書いております。しかも無料で読める記事ですから、社内異動によって突然事業開発担当者に指名されたサラリーマンとってはありがたい記事ですよね(笑)

その結果、「旅ナカ」という業界では一般的な検索キーワードで、なんと「平均掲載順位が10位」
最近は6位まで上がってきました。当社的には超ビッグキーワードでこの順位は超・驚きなんです。

旅行・観光業界では当たり前のように使われている「旅ナカ」というキーワードで全国の観光事業者を抑えてこのポジションを獲得できたのはとてもありがたい。旅行・観光に特化したブログ記事を書き溜めてきた結果、Googleさんにも信頼できるサイトとして認知してもらえたのでしょうね。自分でいうのもなんですが、結構なテキストデータの量だと思いますから、検索クローラーにもよく引っかかるのでしょう。
少しうれしいです(笑)

で、このホームページが結果としてとてもよい営業ツールになっているのです。

現在の名刺には「観光新規事業開発支援プロデューサー」という長い肩書が書かれています。
絶対に一度では覚えれない肩書だけに、説明してもピンとこないでしょうから、「ホームページをご覧下さい」と言ってます。
結果、みなさん私に会う前後にはホームページを結構ご覧いただき、「たくさんのアイディアを出してくれる人」と認識いただいているようです。

私以上に語ってくれるホームページになってきました(笑)

そして、新規のお問い合わせについては、この1年、企業の事業開発担当者の方から観光領域の変化、業界の抱える課題等を知りたい、インバウンド市場の可能性、インバウンド向け観光コンテンツ開発についてというのが主なもの。みなさんそれなりにアイディアはあるようなのですが、企画性、新規性がなかったり、商品企画自体に自信が持てていなかったり、GOサインを出す手前の足踏み状態のようです。なんとなく感じ取れるのは商品サービスのイメージやおぼろげなタイトルまでは思いつくのですが、それらを具体化するためのステップが見えていないようです。

なぜなのか?

単にやったことがないから、作り上げたことがないから。。。だと思います。
だから当社はそんな方々のアイディアの壁打ち相手としてご指名をいただいているような感じです。旅ナカラボは「みなさんがやったことのない部分を私のこれまでの経験でサポートする。」というのをなりわいとしているので、狙い通りにご理解いただいた方からお問い合わせをいただけるようになってきたということですね。

そして、最近増えているお仕事「伴走支援」。

最近「コンサル」という仕事は「いうだけ」「無責任」となどとたたかれており、なにかと評判が悪いのでしょうか?「伴走支援」という便利な言葉(笑)が生まれました。以前からハンズオンという言葉でアドバイスだけでなく、課題解決のための具体的な支援を継続して提供するタイプのサービスと同じでしょうが、日本語で表現すると温かみを感じるものです(笑)

観光庁が4月中旬まで募集している「地域観光新発見事業」は今回は「伴走支援」が目玉の助成事業となっております。コロナ禍を超え、観光産業も再び盛り上がりを見せている中、地域への観光消費の波及を促進させるための支援として新しい観光コンテンツの開発に助成する事業で昨年一昨年と同様の事業を行いましたが、毎年1000件以上の案件を採択してきた中、おそらく事業アイディア止まりのものが多かったのでしょうし、途中で挫折したところも多かったのでしょう。結果として、アイディアを具体的な商品にして販売するところまでを伴走支援しないとうまく運ばないことが分かったようですね。これは当社にとっては追い風。

今後採択が決定した後にでも、ご希望があればぜひご連絡ください。

伴走支援の仕事はこんな感じ。

・新規事業のアイディア出し、担当者に対するアドバイザー
・新規事業アイディアに対する改善提案
・企画書作成から事業計画策定、事業構築までずっと支援
・観光コンテンツ造成支援
・観光コンテンツ販売支援、情報発信支援
・営業リスト作成、営業同行 などなど

いろいろやってまいりました。

これまでの経験でなんとなくわかってきたのは、
旅ナカラボに依頼をしてくださるのは、会社の規模の大小には全く関係なく、
・なにが足りてないかがわからない
・あと少しアイディアがほしい
ときに呼んでいただいていること。
社内に経験者が少ないために、新規事業をつくるための最初の一歩のところで立ち止まってしまっているのかもしれません。

旅ナカラボの「伴走支援」で喜んでいただけているのは、新規事業開発プロセスにおいて大切な「気づき」が提供できているかどうか?だと思います。クライアントの企業の方はまだ新規事業を開発した経験がないから、失敗もしたことがないわけです。その点、自慢できることではありませんが、私は25年以上の新規事業開発経験の中でとてもたくさんの失敗をしているから見えることも多いのです(笑)

「伴走支援」はみなさんが失敗しないように導く係。
先に私が失敗したので、その分みなさんを安全な道へとナビゲートできるのかもしれませんね。