クイズツーリズムがおもしろいことになってきました♪

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クイズツーリズムで日本の観光をもっと楽しくしてみませんか?

この一年間、世の中にクイズツーリズムという概念を広げたいとの思いから、その実現を目指してきたのですが、ここにきてようやくひとつのカタチが出来上がりました。あっ、ふたつ、でした。

クイズツーリズム・・・旅そのものをクイズとして楽しむこと

その土地の方しかわからない歴史的人物や事件について、起こった事実だけをとうとうと語られるよりは、その中のおもしろみがある断片だけでもクイズ形式にして観光客のみなさんに参加してもらい、考えながら観光を楽しむ、みたいな演出があればなぁと。

持ち物は三択の番号札だけ。

実は近年、視聴者参加型のクイズ番組は激減してまして、かつて人気があったクイズ番組もなくなってしまうか、復刻されても芸能人参加型クイズになってしまっています。ですから、「夢のハワイ」とか「豪華パリ旅行」とかいう言葉もすっかり聞かれなくなってしまいました。
ということで、案外、世間の人たちは実際にクイズ大会を経験したことがないというのが現状なわけです。

そんな中ではじめてリアル開催してみた新潟県上越市でのクイズツーリズムのツアーがこちら。

<今回の取り組み>
 「鉄道とクイズで楽しむ!上越の町を発展させた鉄道のチカラを見に行こう」というモニターツアー 
  参加者:14組の親子(保護者と小学生)
  持ち物:①②③の三択用の番号札
  やったこと:1日で20問のご当地クイズ、鉄道ファン向けクイズを出題しながらツアーを運営

<企画サイドの準備>
  ・クイズ問題の企画・開発
  ・クイズ難易度調整
  ・出題方法
  ・集計方法の工夫 など
  

<アンケートの結果> 楽しかった要素としては。。

・ワクワクした
・正解したときうれしかった
・みんなで競うのが楽しかった
・自分も参加できるのは楽しい
・問題と答えの説明がためになった 
などの選択肢にチェックが多かったことで、参加型でゲーム性もあり、ワクワク感も楽しめるといったところで、企画の意図がしっかり伝わっていることを確認。

なによりも「見学だけのツアーより楽しかった」という回答が上位に上がったことがうれしかっですねぇ~。受け身ではなく、自ら主体的に参加し、頭を使ったことについては、結構記憶に残るものです。参加型コンテンツの強みがしっかりアピールできました。

そして、保護者の方のコメントとして目立っていたのが「親子で会話が弾んだ」「子供と話ながら楽しい1日を過ごすことができた」というコミュニケーション促進効果。一緒に時間を過ごすだけでなく、一緒に考えるとか、一緒に参加して喜びを分かち合うとかの機会を提供することができるのもクイズツーリズムの効果効能であることがわかりました。