アウトドア拠点の駅にアウトドアファッション専門古着屋さん 42/100

新規事業100

先日、旅ナカラボとして、個人事業主の方のハンドメイド商品も取り扱う可能性があるため、とっておいた方がよいとアドバイスを受け、さっそく警察署に申請し、約一ヵ月ののち、古物商の認可を得ました。時計・宝飾から車まで、古物・中古品は盗品の可能性があるため、管轄が警察になっています。高額品の売買は身分証明書の提示とか売買記録の保存とかいろいろと決め事があり、面倒なのは仕方ないと理解しました。

そんなこともあって気づいたありそうであまりない話。

春や秋に東京から信州や東北に出張で出かけると時に思わぬ寒さでやられます(笑)
私は冷え性なので地方のレストランや食事どころの和室とかで上半身は暖かいのですが、足元に暖房がいきわたらず、スースーしている状態で2時間とかなるともう耐えられません。
その場だけでも暖かい服があればどんなにありがたいか。
残念ながら、駅の周辺にはおしゃれなアパレルしかありません。そして、新品で高額。おこづかいが少ないおじさんにはとても手が出せません。

私のように買っても後悔しない程度で、その場しのぎでもいいから、この寒さと冷えを何とかしたい!というニーズやここまで軽装で旅行に来たけどあまりにもきれいな景色なので少しだけでも山に行ってみたいとか、こどもが雪を見て急にソリ遊びしたいと言い出したとか、キャンプに来たけどジャンパー忘れちゃったとか、ありますよね。
そんな時は新品じゃなくてもいいです。

リユース、リサイクルの市場は「リサイクル通信」というサイトの推計によると、2020年の市場規模は前年比2.5%増の2.4兆円。コロナ禍では店舗型が苦戦する中、ネットのCtoC(フリマアプリ系)が大きく伸びて全体を押し上げているということです。商品別では密を避けるアウトドアやスポーツ用品も19.8%増と伸びが著しいそうで、今後も伸びが期待できそうです。

今後ますますリユース商品の流通量は拡大するでしょうが、町中には大手のリユース・リサイクル店が増えてきているのに対して、地方の観光地、特に「山」を後ろに控えているところの駅の周辺って、そもそもあまりお店がない。

なので、駅周辺でレンタルサイクルやってるところとか、観光案内やってるところとか、カフェやってるところとかで、アウトドアファッション専門の古着屋さんやっていただけないものかと。
専業にするほど通年で需要があるかどうかは見えないので、兼業のほうがいいかも。

東京のほうで古着屋さんを回って、仕入して地方に送れば商品は回せそうです。
しかも、都心では夏場に分厚いジャンパーとか売れませんから、安く仕入れられる可能性大。
ちょっとセドリ(転売)っぽい商売ですが、イケそうな気がします。

※新規事業100のカテゴリーは、私の思いつく観光系新規事業を日々書き留める場所。
 一緒にやれそうなときはぜひ声をかけてください。
 100までやります♪