そろそろ外国人観光客の受け入れが広がりそうです。
岸田首相も6月には新型コロナウイルスの水際対策を「主要7カ国(G7)諸国並みに円滑な入国が可能となるようさらに緩和していく」と発表。それを受けてか、逆にテレビのニュースではGW明けたら陽性者が増えたという報道に「力を注いで」います。。。
こんな駆け引きを繰り返しながら、ゆっくりとゆっくりと「開国」していくのがこの国なのでしょう。
今年に入ってから、観光庁から矢継ぎ早に観光施策として助成金事業が公示されておりまして、弊社もその中に少し絡ませていただいたりしています。
コロナ禍で完全に蒸発してしまったインバウンドではありますが、観光産業においてはアフターコロナで一番回復してほしいマーケットです。ですから、助成金事業にはさまざまな目的で公募があるものの、端々に訪日インバウンド回復を目指した施策が含まれています。
助成率も助成額もさまざまではありますが、採択する件数も非常に多く、この間に最も疲弊した観光産業への回復の期待が大きいということがよくわかります。これからそれらの事業が具体的に準備されてこの秋以降具体化に向けた取り組みが本格化します。
特に「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」については数百程度の採択と聞いておりますので、その数の新商品を生み出すための動きが夏以降一気に活発化するとみています。
となると、それらの新しいツアーがちゃんと成り立つのか、人気が出るのか、問題はないのかという確認をするために全国でたくさんのモニターツアーが試行されるはず。
今はまだ外国人労働者も戻っていないので、観光産業のみならず、地域の農業や町の飲食店、コンビニで外国人の皆さんが働いている姿を見かけることが少ない状況です。ですから、外国人の皆さんに意見を聞きたくてモニターツアーをやろうにも「モニターがいない」のです。
秋ごろにはモニターツアー募集が活発化するはずですから、そのときまでに外国人モニターさんを集めておくときっと全国の自治体や観光事業者さんから喜ばれると思います。
・できれば日本語が理解できる
・国のバリエーションが広い
・あまり交通費がかからずに集まってもらえる
なによりも希望の人数が確実に参加できることが一番喜ばれます。
でも、結局、「本当に当日来てくれるのか」というのが私がこれまでやってきた中で一番の心配です(笑)
国内在住の外国人の方々には「無料」で旅するチャンスが広がっています。
※新規事業100のカテゴリーは、私の思いつく観光系新規事業を日々書き留める場所。
一緒にやれそうなときはぜひ声をかけてください。
100までやります♪