連日CMで宣伝している急拡大中のchocozap。私も始めてみました。
市のトレーニング施設は一回300円で安いので少し通いましたが片道20分ほどかかるので、じきに行くのをやめてしまいました。以来、ずっとトレーニングしたほうがいいなと思いつつ、だらだら過ごしていたのですが、なんと最近事務所から50mもないところにあのchocozapがオープン♪これならいつでも行けるということで早速入会。まだ利用者少ないし、いつでも行ける距離だし、とても快適です。しかも、着替える場所や休憩スペースもないですが、事務所が近いから問題なし。
ところでこのブログを書き始めた2022年1月下旬にこんな記事を書きました。
「旅館×24Hスポーツジム 筋肉もワーケーション 13/100」
旅ナカでもトレーニングをしたいというニーズが増えてきているので、稼働の低い旅館・ホテルの宴会場があればトレーニングジムにして全国規模の24Hスポーツジムと提携すればいいなぁ。なんていう記事なのですが、chocozapの出現によりいよいよ実現可能性が高くなってきました、という話。
chocozapの急成長はここ半年の話ですから予測が当たったといえば当たった(笑)わけです。
chocozapは基本的に24時間営業の無人店舗。定期的に清掃員が入り清掃、ごみ処理。忘れ物をさせない、トラブルを減らすため、清潔感を保つためにロッカーなし、シャワー設備なし。入退室管理はスマホアプリ。あとは監視カメラで常時監視。
徹底したコストカットにより、月会費2980円(税別)を実現しています。
中高齢のご婦人向けのトレーニング需要を獲得して成功しているカーブスはスマホをあまり使わないターゲット向け。chocozapはスマホアプリでサクッと短時間トレーニングをしたい社会人がターゲット。きちんとすみわけできてますね。
そして、先行するジムとの注目すべき大きな違いは、chocozapの会員は地元の施設だけでなく、全国どこの施設でもアプリの認証ひとつですぐにトレーニングができるというところです。つまり、一般的に店舗型のフランチャイズの場合、初期投資から人件費まで大きなコストをかけてますから、店舗単位の採算重視となるわけですが、chocozapについては現段階ですべて「直営店舗」となっているため、事業全体で収益化できれば良いのでどこの店舗でも利用できるという利便性が実現しているのです。
ここがポイントです。
すべて「直営店舗」であるということはライザップが直接投資をして店舗を作っているということ。
地域のホテル・旅館のみなさん!使っていない宴会場があるようでしたらぜひchocozapに店舗を作ってもらいましょう♪
それができるとノーリスク?!でトレーニング施設付きの宿泊施設が誕生するのです!
なんせ、宿泊施設にはchocozapにはない温泉、シャワー、更衣スペース、休憩スペース場合によってはサウナも。。。みんなそろってますからchocozapにとってもメリットは大きいはず。
全国どこに行っても、出張や旅行中にも気軽にトレーニングができるなんて、こんな素晴らしいことはありません。もちろん、温泉地ではなく、駅前にビジネスホテルが何軒かあるような立地にも必ずニーズはあるでしょう。そのあたりをじっと見ていると早朝からランニングしている出張サラリーマンも結構多いはずです。
大きなお世話かもしれませんが、chocozapの超高速な大成功を横目にこんなことを考えてみました。