アイディアメモ

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「今さらですが、インスタを観光集客に使った方がいいです」 SNSを使った観光プロモーション その2

(前回)SNSを使った観光プロモーションについて考えてみる その1私の最近のインスタの使い方は、マイページに表示されるストーリーをひととおり見て、そのあと自分がフォローしているみなさんの情報を適当にタイムラインでさかのぼっていく感じです。では、旅行情報の検索や旅ナカでのお店探しとなるとインスタグラムの利用者はどのように使っているのでしょうか?そして事業者としてはどうやって効果的な情報発信をしていけRead More...
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「今や観光の検索はインスタグラムの時代」 SNSを使った観光プロモーション その1

コロナ禍を経て、最近、自分自身のSNSの使い方が徐々にシフトしてきました。・コロナ禍前にはあまり見ていなかったYouTubeを在宅が長くなったところあたりからテレビに代わってよく見るようになった。・視聴時間が伸びるにつれて、視聴に耐えられないもの、飽きてしまうチャンネルが多く、徐々に固定のチャンネルを巡回するようになった。・それと同じタイミングで写真が趣味なのでインスタグラムを見る時間が増えた。当Read More...
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デザインが旅を変える・地域の観光を変える大事な要素になってきました!

35年ほど旅行業界で仕事をしていて、私の中で印象的に残っている国内の観光シーンでデザインが変わったキッカケかなと思うものをあげてみます。1990年くらいからの黒壁(滋賀県長浜市)のまちづくり    バブル前後のすごいデザインの建物、地方のハコモノデザイン2000年前後の旅館のヤンキーネームとリニューアルブーム2000年 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ    このあたりから10室前後の小Read More...
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【朗報】地域はエシカルで優位に立っている!ことを自覚してサステナブルな未来の旅を提案していこう

アフターコロナに向けて、世界中の交流が復活しつつありますが、この間、環境問題議論が一層深まり、これまでの自由奔放な旅から、環境コンシャスな「持続可能な観光(サステナブルツーリズム)」 への関心が高まっています。観光客がいなくなったベネチアでは、下水処理施設で十分な窒素除去(脱窒)が行われるようになったことにより、運河の異臭はなくなり、水は澄み、魚が泳いでいる様子が見えるようになったというニュースはRead More...
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地域観光振興にアグリゲーター(あれこれ束ねて仕組みを作る人)が必要なわけ

アグリゲーター(aggregator)というのは、日本語でいえば、収集(集積)する人・組織・もの。インターネットで情報流通が盛んになりはじめた2000年くらい(まだダイヤルアップでネットにつないでいたころ)から、情報コンテンツを提供するプロバイダーと配信するネットワークの間に立ち、情報コンテンツをうまく束ねて再編集して発信する役割としてコンテンツアグリゲーターが注目を集めていました。そののち、価格Read More...
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地域で仕事をしたくなる「ふるさとワーケーション」という発想 103/100

ワーケーションに必須なのは「通信環境」と「個室」と「コンビニ」コロナ禍での在宅勤務からはじまり、わざわざ満員電車に乗って通勤しなくても、全員がいつも顔を合わせて会議をしなくても、通信環境さえ整っていれば世界中のどこでもパソコン一つでリモートワークができることがわかりました。それが可能なビジネスマンは全国へ旅立ち、気に入った場所で気に入った宿に泊まり、快適に仕事にいそしむという新しい仕事のスタイル、Read More...
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「移動時間距離×旅の目的の変化」をアンケートにも反映された方がいいんじゃないか?

移動時間距離はこの100年で鉄道、飛行機によって爆発的に進化しました。<鉄道移動時間距離>江戸時代 14日間幕末(江戸時代) 2~3日 *蒸気船明治時代(1889) 20時間5分 新橋 ⇔ 神戸間 ※東海道本線全線開通大正時代(1921) 11時間50分 東京 ⇔ 神戸間 ※当時の特急列車昭和時代(戦前)(1930) 8時間20分 東京 ⇔ 大阪間 ※特急「燕」昭和時代(1950) 8時間 東京 Read More...
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ゼロウェイストおみやげという発想 63/100

かつて国内、海外のおみやげ品を扱う商事会社に7年ほど出向していました。海外旅行に行く前に事前におみやげをオーダーすると旅行後の自宅におみやげがまとめて届くという仕組み。当時は日本人も海外旅行に行くことがまだ珍しかったので、いわゆる中国人の「爆買い」のごとく、現地ではブランド品やらおみやげ品やらを買いあさっていました。私も添乗員として同行することが多かったのですが、免税店ではたっぷりと時間をとらないRead More...
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通年観光=地域の日常を旅する新しいカタチ その2 62/100

通年観光=地域の日常を旅する新しいカタチ 58/100 では、最近よく耳にする「通年観光」について、私なりの定義を書いてみました。通年観光は旅行者が町の営みに参加すること。ordinary = everyday life通年観光では「地域の日常の中に旅行者が存在している」という姿をイメージしており、外から来たお客様ではなく、日常の中では、どちらか片方がメリットを提供する関係性ではなく、対等な関係にRead More...
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通年観光=地域の日常を旅する新しいカタチ 58/100

最近、いろいろな場面で「通年観光」という言葉をききます。反対語は「イベント観光」。地域の自治体が観光人口を増やすためにわかりやすくカウントできるのが「祭り」「イベント」等の一過性であり、かつ場所が特定できるもの。観光庁のルールによると年間の入込客数が1万人以上の観光地を観光地点として選定し、全観光地点の入込客数情報を収集し、入込客数合計を求めるのですが、同一の観光客が複数の観光地点を訪れたケースでRead More...