小田原メモ

小田原のEVカーシェアは箱根に来た人の移動手段としてピッタリなのではと勝手に考えてみた

小田原にはeemoという名前のEVカーシェアサービスがあります。このサービス、電力の地産地消を目指す湘南電力という会社が地元小田原でつくった再生可能エネルギーを使って主に充電を行うというエコで、カーシェアとして運用されているそうです。停車時にはエネルギーリソース(蓄電したものを他の用途で使う)、災害時には地域の非常用電源として活用されるという社会的価値の高いサービスですね。 カーシェアとは複数の会Read More...
アイディアメモ

通年観光のポイントは「分断」にあり。長年の分断をつなぎなおす作業が大切。

祭や集客イベント等を軸に一時的な集客で成果を残すイベント観光、海水浴やスキーなどの季節的な観光で地域の観光入込数をモノサシとして評価してきたこれまでの観光は、何人来たか、何人集めたかだけで見るとすごく地域に人を呼び込めているように見えるのですが、一方で1年のうち数日、長くても数ヶ月しか観光客が集まる期間がないために「観光業」として食っていける事業者が少なく、観光を目的とした地域活性化はなかなか実現Read More...
新規事業100

祭を保存して再現するというビジネス 115/100

そろそろ夏が近づいてきましたが、町なかで生まれ育った私としては夏の祭りというと盆踊りくらいしか思い出がなく、あまりおみこしを担いで町なかを練り歩くお祭りに参加した記憶がありません。そんな私ですが、一番好きな祭りは祇園祭。唯一、祇園祭の時だけは京都に行きたくなります。40年以上前になりますが、学生時代に市役所前の辻回しの桟敷席のアルバイトで間近に見たときの印象があまりにも強かったからでしょうか、それRead More...
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長い距離を歩けない高齢者も楽しく旅行したい。観光タクシーはこれから伸ばすことができる市場のはずなのだが。。。114/100

縁あってタクシー業界の事業開発支援の仕事をしています。ということで観光タクシーについての提案をふたつほど。 ドアツードアの送迎ができて好きな場所に行けて時間配分も柔軟に対応ができるのがタクシー。電車にもバスにもできません。(料金の話はおいといて)アフターコロナで高齢者層がようやく外出し、旅行に出かけるようになった今、高齢者向けの観光タクシーは確実に伸びる市場ではないかと思っております。しかしながらRead More...
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地方創生を目指す若者たち~人材不足で困っている地域観光のみなさんにチャンス 113/100

旅行会社の人事担当の話を聞きました。近頃の就職試験では、志望動機の大半が「地方創生」「地域活性化」をやりたいという理由で応募をしてくるそうです。 私が入社したころ(40年くらい前)はまだ旅行がぜいたく品だった頃。学生の志望動機は「ツアー企画がやりたい」「添乗員がやりたい」「海外旅行を広げたい」「日本のよさを海外に広めたい」と、さまざまだったような気がします。インターネットが広がる前(平成のはじめくRead More...
アイディアメモ

「食」で地域を盛り上げるために必要なことがなんとなくみえてきたという話

旅ナカラボは「日本の旅をもっとおもしろく」するため、地域の観光シーンに入らせていただき、いろいろとお仕事に取り組んでいるところであります。企業理念ではなんとなくそれっぽいことを書いてはいるものの、わが社で投資を行い、ビジネスモデルを持っていればわかりやすいのでしょうが、「観光新規事業開発支援」という仕事というだけでは具体的に説明するのはとても難しく、ひとつひとつの事例の積み重ねで実現に一歩でも近づRead More...
アイディアメモ

訪日インバウンドの大波~高付加価値化はあとにして価格再設定から

観光庁が訪日インバウンド市場復活に向けて打ち出しているのが「高付加価値化」。海外からきて高額消費をしてくれる富裕層のことを「高付加価値旅行者」と位置づけて誘客をしていきましょうという取り組みです。 観光庁の説明によると、高付加価値旅行者(着地消費100万円以上/人の訪日外国人旅行者)は、コロナ前には訪日外国人旅行者全体約3000万人のうちの約1%(29万人)に過ぎなかったものの、消費額(約4.8兆Read More...
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お花見を高付加価値型ビジネスとして考えてみる 112/100

今年はお花見の時期が例年よりずいぶん早く、4月にはいったところで東京のソメイヨシノは終了。満開宣言が出た後で長雨があったことも手伝い、なかなか落ち着いてお花見をする時間がとれず残念でした。 ただ最近はテレビでもインターネットでもリアルタイムに映像を見せてくれるのでこの時期はどこを見ても満開の桜の映像を楽しめます。 城のお堀を彩る桜。川の土手沿いに並ぶ見事な桜並木。道路両脇に延々と続く桜のトンネル。Read More...
新規事業100

ワーケーション市場を広げるために必要なのは旅ナカテレワーク保険 111/100

コロナ禍から一気に広がった「在宅勤務」は会社に出社しなくて一定の仕事ができるという事実を顕在化させ、「なんで今まで毎日朝早くから時間をかけて会社に行ってたんだろう」というこれまでの通勤ありきの日常という概念を破壊するだけのインパクトをもたらしました。 政府も15年以上前から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を使い、「仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらす。同時に、家事・育児、近隣との付Read More...
お知らせ

(お願い)クラファンラストスパート♪ いろいろありましたが、あと一息で撮り鉄新スポット作れそうです。⇒【続報】目標達成!ありがとうございました。

旅ナカラボが現在最も活動させていただいている新潟県上越市で展開している鉄道プロジェクト。鉄道ファンにも「車両鉄」「音鉄」「乗り鉄」「時刻表鉄」など、さまざまな方がいらっしゃいます。 近年、カメラがデジタル化されたことにより、「誰でも気軽にいい写真が撮れる」ということで「撮り鉄」の存在がそこかしこで見られるようになりました。私も仕事柄、写真撮影の機会が多いことから写真撮影が趣味の上位に入るようになりRead More...