旅ナカラボ

お知らせ

大学生のフィールドワークを支えるクラウドファンディング

私の新潟での仕事でいつもお世話になっている城西国際大学の金子先生から報告いただいた大学生の取り組みにつきまして、少し書かせていただきます。小湊鐵道コラボ企画『秋みっけ〜音とレトロな小湊列車〜』でランタンイベントを見に行こう!千葉県の城西国際大学観光学部の学生が「地域活性化」に取り組んでいます。現代の学生は実践が中心。どんどん社会に出て行ってたくさんの大人と交流しながら、自分たちの考えたことを実践すRead More...
アイディアメモ

奉納という名の地域持続性。クラウドファンディング型花火大会のすばらしさ。

新潟には「海の柏崎」「川の長岡」「山の片貝」という世界に誇る三大花火大会があります。縁あって今年はそれぞれの花火大会で仕事をさせていただきました。その中でもっとも印象に残ったのが「山の片貝」。正しくは片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火といいます。片貝は新潟県小千谷市にあるちいさな町なのですが、ここでは毎年驚くほどの規模の花火が打ち上げられます。世界一の正四尺玉、日本一の正三尺玉といわれる大玉のRead More...
アイディアメモ

高付加価値な「食」の観光コンテンツ作りに少しヒントが見えた

アフターコロナでインバウンドが急回復から急増へとどんどんドライブしている中、観光庁主導で「高付加価値」「海外富裕層」「特別体験」というキーワードで全国において商品開発が進んでいます。東京のようなすごいレストランやホテルがあるわけでもない普通の地域においてはこれまで聞いたことも見たこともないし、興味を持ったこともない(笑)、このキーワードにそれでも大きなチャンスを感じて取り組みを始めています。でもいRead More...
新規事業100

今、AIを使って観光をもっとわかりやすくするとき 127/100

JNTOの訪日外客数(2024年7月推計値)によると、7月の訪日外客数は、3,292,500人となり、前年同月比では41.9%増、2019年同月比では10.1%増となった。2019年同月の2,991,189人を約30万人上回り、2か月連続で単月として過去最高を記録した。 また、7月までの累計では21,069,900人となり、過去最速で2,000万人を突破した。ということで、ますますインバウンド市場Read More...
アイディアメモ

伊平屋島で整える。ウェルネスツーリズム最適地!

沖縄 伊平屋島(いへやじま)に行ってきました。沖縄には何度も行っていますが、ここまで来ることはありませんでした。なぜなら私は長年旅行会社で勤めていたのですが、「船」が一番の苦手でしたので、仕事以外で船に乗るなんてありえませんでしたから(笑)ということで、今回は仕事で伊平屋島へ。名護のお隣、今帰仁の運天港からフェリーで80分。数ある有人離島の中でも観光開発がこれまで進んでこなかった静かな村。人口は1Read More...
新規事業100

ワーケーションの次はラーケーション? 126/100

学習(ラーニング)と休暇(バケーション)を組み合わせて「ラーケーション」。日本らしい取り組みですね。平日に『家族や保護者と一緒に校外学習を行うこと』を目的とした休みを取得できる制度として、令和5年9月から愛知県内14市町に導入されました。この4月以降も全国で取り組む地域が増えているようです。□ラーケーションを利用した場合、学校は欠席にはならない。□ラーケーションを利用した後、体験したことや学んだこRead More...
新規事業100

お店を訪ねると町がわかるサイクリング 125/100

今、インバウンド外国人に人気なのが何気ない田舎をガイドさんが案内して、自然の美しさとそこに住む人たちとの出会いを演出するタイプのサイクリングツアー。もちろん、しまなみ海道のように本格的なバイクで走り抜けるサイクリングもあるのですが、それはどちらかというとガチサイクリングのほうです。昨年度、いくつかのインバウンドサイクリングツアーを企画したのですが、自然のおおらかさやその土地でないと出会えない風景、Read More...
新規事業100

観光スポットがないないと嘆くならば「作ってしまえ!」ということで鉄見デッキが完成しました。124/100

新潟県の南に位置する上越市で仕事をすることが多いのですが、この地で有名なのは上杉謙信公。春には百万人の観桜会といわれた夜桜の美しい高田城址公園で有名です。そんな上越で観光の活性化の話をしていると出てくる言葉は魅力的なスポットが「ない」とか「たりない」とかの声。全国どの町に行っても同じような声が聞こえきますが、それに対する明確な答えは「ない」ですね。そんな堂々巡りの話ではつまらないので、人が集まる場Read More...
小田原メモ

毎年5月3日は小田原北條五代祭り。市民のプライドはここにあり。

小田原市民のプライドは北条五代にあり。小田原北條五代祭りは、北條早雲から始まり、戦国時代に関東八州を収めた北条氏が豊臣秀吉の前に敗れるまでの北条氏5代、約100年の歴史を今に伝えるお祭りです。北条五代歴代城主を模した武者行列をはじめ、市内学校の吹奏楽部、音楽隊、神輿など総勢1700名が勇壮に市中を練り歩く小田原市最大の観光イベントです。大人から子どもまでたくさんの市民が武者姿や忍者などの衣装を着てRead More...
小田原メモ

ポッドキャスト番組「なぎさばしボイス」で小田原話をしてみました。

昨年末、私の仲間たちが何を思ったかわかりませんが、突然「ポッドキャスト番組を作る」と言い出し、その圧に気押されたまま、第1回のゲストとして、小田原に住んでみてわかったこと、住民から見た歴史の舞台としての小田原、現在の仕事のことについて語ってきました。番組名は「なぎさばしボイス」 テーマは〝人とまちを紡ぐ旅〟ジョニー、オーシャン、キャサリンの3人それぞれの切り口でゲストの魅力を引き出しながら、その土Read More...