旅ナカラボ

新規事業100

そろそろタクシー観光のポータルつくるべき 80/100

2006~2007年ごろ、大阪の多言語コールセンターと京都市内のタクシー車両を携帯電話でつなぎ、外国人観光客と外国語ができないタクシー乗務員さんの間で3者間通話を使った通訳案内の仕事をしたり、2015年から旅行商品のしくみを使った定額乗り放題のタクシー定期券を商品化したり、少なからずタクシー業界にはご縁があります。 電動車イス常備型観光貸切タクシー 19/100「二刀流」タクシードライバー 21/Read More...
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地域デザイナーという職業 79/100

先日、小田原市観光戦略ビジョンの策定業務についての公募が発表されました。令和5年度から8年間の観光戦略を描く業務となります。観光資源の魅力や課題を抽出したうえで、観光のテーマ、今後の方向性、目指すべき将来像を定めるという壮大なテーマを一年かけて作り上げます。 おそらくどの地域もそうですが、現在リストアップしている既存の観光資源というものは数年先を見据えても大きく変わるものではなく、観光スポットが減Read More...
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やりたいことを実現してくれる旅 travel wish list 78/100

小田原に来て若い人の行動から学んだ一番の驚き。amazonのwish listを使って、起業のお祝いを贈るという行動が普通におこなわれていること。 去年、起業スクールで学んでいたメンバーの一人が、ついに起業して事業所を開設したのですが、彼がLINEのグループで開業の報告をするとともに、まだ事業所に足りていない事務機器や家具、サプライ品等をamazonのwish listにのせて、「お祝いは個々の中Read More...
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スタッフ不足解消!高校二年生向け宿泊商品 77/100

観光産業にとっては、県民割も再開し、しばらくするとGOTOトラベルも始まりそうな明るい兆しを感じさせる春となってきました。消費者はこれから夏にかけてここ数年に行きたくても行けなかった旅行に動いてくれるでしょう。リベンジ消費っていうやつに期待したいです。 現在、観光地の方と話をするとここまでなんとか雇用調整助成金や給付金、特別融資等により、食いつないできたものの、ずいぶん人が減ったり、入れ替わったりRead More...
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はじめての○○○、2回目の○○○で集客 76/100

4月もあっという間に過ぎ去ろうとしていますが、4月といえば入学、入社の季節。新らしく学校や会社に入った人たちにとっては毎日が「はじめて」の経験ばかりできっと大変だったことでしょう。 最近気になるCMがあります。「はじめてのファンタで“かぞく入学式”」家族だけで行う新一年生お祝いの記念撮影を“かぞく入学式”として、新入学のお祝いに「ファンタ」で乾杯する様子や、この日初めて「ファンタ」を飲んだ子どもたRead More...
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旅ナカでふるさと納税 自販機で、QRコードで 75/100

ギフティが開発した「旅先納税」Ⓡは、旅行や出張で訪れた地域でQRコードを読み込むだけで、旅先でふるさと納税を行い、返礼品としてその地域でその日から利用可能な電子商品券を受け取り、その地域の加盟店での支払いに充当できるというしくみ。現在全国で5つの市町村に採用されています。 藤沢市のスタートアップであるグローキーアップが開発した「IoTふるさと納税自販機」は、①自販機のタッチパネルで返礼品を選択②住Read More...
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農産物で活性化、どうする? その2 74/100

前回(農産物で活性化、どうする?その1 72/100)では、生産農家の皆さんが取り組んでいる観光農園や観光体験、農家レストランのメリットデメリットと、それをレモンで展開した時のイメージを書きましたが、レモンは大量に食べたりできないので、これまでの常識的な使い方や楽しみ方を超えるような「一番おいしく楽しむシーン」までを提案しなければファンにはなっていただけないのではないか?と考え、以下のように整理しRead More...
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農産物で活性化、どうする?その1 73/100

いろいろな地域の方と話をしていますが、農業問題はますます深刻なようです。農業人口の6割が65歳以上であり、農家の平均年齢はなんと68.5歳。35歳未満の働き盛りはわずか5%というのが現実。そのため年々離農する人が増え、作物の栽培が客観的に不可能となっている「荒廃農地」が増えています。そして、住宅地域と山の境界線に合った農地が荒れてしまうことにより、イノシシやサルが身を隠せる場所がどんどん住宅地域にRead More...
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アウトドア体験+おさらい座学ってありですよね! 72/100

2022年のゴールデンウイーク(GW)は5月2日と5月6日を休みにすると、4月29日から最長10連休となりますが、国内旅行者数は前年同期比68.4%増の1600万人、それでもまだ2019年比では43.4%減になる見込みだそうです。去年よりはたくさんの人出が想定されますが、まだ感染を恐れる気持ちが強いようで高齢者の方々の旅行が戻らないということを宿泊施設経営者の方から聞いています。 旅ナカラボの提案Read More...
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地域の日常に都会のデザインを取り入れると新しい価値が生まれる 71/100

通年観光については、イベントを引き延ばして通年観光へ 39/100においては、一発屋さん的なイベント観光を引き延ばして、なんとか食っていける期間を延ばせないかと記事を書いてみましたが、ひとつのイベントを1年に引き延ばすのは大変。という結論でした。通年観光=地域の日常を旅する新しいカタチ 58/100では、通年観光は旅行者が町の営みに参加すること。として、地域の提供する価値は地域のこと、仕事のことをRead More...